「日本三大暴れ川」兄弟川の縁組交流
相互交流を始めて11年、兄弟河川縁組み調印から5年
坂東太郎、筑紫次郎、四国三郎…と日本有数の暴れ川、三大河川として数えられる関東の利根川、九州の筑後川、四国の吉野川では、それぞれの流域の川に関する市民活動も活発です。地域は違っても、川や地域を良くする、という大きな目的を同じくする私達は、2005年の最初の出会いから兄弟川の縁結びをめざして、2006年よりまず筑後川と吉野川が毎年相互に訪問し合い、2012年に利根川も含めて三大河川兄弟縁組み調印を行いました。
吉野川で三大河川シンポジウム2016開催
8月27日〜28日 徳島県東みよし町
(吉野川交流推進会議 利根川流域交流会 NPO法人 筑後川流域連携倶楽部)
2006年より毎年実施している四国・吉野川への交流ツアーも11回目となる今年は8月26日に久留米を出発、久留米大学生を含む20人が吉野川中流域の徳島県東みよし町を訪問しました。6月の大川市に続き今年度2回目の交流です。
27日、フェリーで松山港に早朝に上陸し、午前中、上流域の大歩危・小歩危の大峽谷を訪れ、ラフトボートで激流下りを体験し、波しぶきを浴びて感動しました。午後、会場の吉野川ハイウェイオアシスに入り、日本三大河川シンポジウムに参加し、筑後川をアピールしました。阿波おどり大会や夜の懇親会では、利根川、吉野川の仲間と大いに交流しました。
28日は加茂の大クス、ぶぶるパークみかも、加茂第二堤防など吉野川中流域を見学した後、山上にある四国別格霊場の箸蔵寺に参り徳島を後にしました。豊後海峡をフェリーで渡り、夜10時過ぎには無事久留米に帰着しました。 (鍋田康成)
三河川交流への期待
NPO法人 筑後川流域連携倶楽部 理事長 駄田井 正
吉野川流域の人たちと交流をはじめて11年、徳島県知事の仲人で利根川を交えて三河川が兄弟縁組して5年になります。毎年それぞれの河川を訪れているので、各流域の人たちとは年3回は顔を合わせます。近くにいる知人でも年3回顔を合わせるのはそうざらにはいない。そういうわけで利根川と吉野川の人たちとは気心の知れた仲間になっていました。
それぞれの川にはそれぞれ独自の事情や課題がある一方で共通のものも多い。見習うことも多く情報を共有できることは有り難いことです。交流の場では、お互い遠慮なく意見を出し合って活動の中身を高めています。
今までの交流で三河川交流の意義をお互いに認識し、情報を共有化する道筋もできたので、第2の段階に進む時期が来たのではないかと思っています。各流域で魅力ある着地型ツアーを企画し、人々の交流をより広範なものにすること。そしてこのことを通して物産も交換できれば、地域創造につながります。また子供たちのスポーツや文化の交流もできればと期待しています。
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